まるでどこかの湖畔のような「築水池」。
もともとは、江戸時代からあった農業用のため池ですが、なかなかどうして、森の湖畔といった風景ではありませんか。
これが、高蔵寺ニュータウンのすぐ裏山にあるんですから、驚きです。
ニュータウン内の小学校では、定番の遠足コースで、私の妹は何回か来たことがあるとのことです。
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ちょっと写真の撮り方が下手なため感じが出てませんが、木洩れ日の中の羊歯群です。
なんかいい感じでした。
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標高215mの西高森山からの眺望。
ツインタワーも見えましたよ。
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ちょうどササユリも散策道周辺に咲いていました。
清楚で可憐ですねぇ。
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どこも同じですが、自然観察会等を開催した後、別の日に貴重な山野草を根こそぎ取っていく不貞の輩というものがいます。
この「みろくの森」も同様で、特に、市などが大々的に宣伝して開催した観察会の後が、ひどいモノだとのことでした。
で、その対策ですが、「みろくの森」のメンバーの方によれば、こまめに巡回し注意を喚起するのは勿論だけれと゜、それ以上に大切なのは、相手をこちらの仲間にしてしまうことです。という言葉が印象的でした。
それにはどうするか。
誰彼となく、散策道で会った人には、こちらから挨拶をすることが、まずその第一歩とか。
なかなか、示唆に富んだアドバイスでありました。
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これはカンアオイ。
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散策を終え、昼食後は、「少年自然の家」にて、「雑木林連絡会」メンバーで懇談会を開きました。
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「みろく山麓の自然を守る会」は、もともと、この付近一帯の開発に反対する組織として発足したもので、なかなか行政に対しては、厳しい意見の人が多い団体です。
行政マンのはしくれである私には耳の痛い話題も多かったのですが、おそらく、行政側としては、完全にその管理を民間にわたすには、組織がいつまで続くかわからないし、不安で仕方ないのでしょうね。
実際、この「みろく山麓の自然を守る会」も後継者についての悩みを抱えていました。
我が宮前の森林倶楽部も未来永劫まで、続けて行くにはどうしたらよいのでしょうか。
大店も、3代目が大切と言います。2代目は初代の苦労を見てますから、ま、大丈夫でしょう。徳川政権も家光がしっかりしていたから長く続きました。
派手な活動よりも地道にコツコツと、「俺たちがやらなきゃ・・・。」なんて肩に力を入れず、楽しんで活動することでしょうね。
そうすれば、自ずから組織が閉鎖的でなく開放的になり、誰でも気軽に仲間に入れると思います。
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