
宮前の森林の周辺には、猿投山、自然観察の森、エコの森クラブ等、割とご近所に志を同じくするグループがあり、それぞれ交流を図りながら、マイペースで活動を続けています。
そして本年、そのまたすぐお隣に、「おかざき自然体験の森」がオープン致しました。
ここは、岡崎市の所有する森林ですが、市としては、この総面積約100ha(現在公開しているのは約40ha)の広大な森林を、「市民参加型 環境教育の拠点」と位置づけているとのことで、この森にも、近々市民の手による森林整備グループが立ち上がることとなります。
というわけで、今回、既存のグループが集まり、岡崎市の担当者の方に、フィールドを案内してもらいながら森林について話し合いをしようという企画が、エコの森の呼びかけで実現しました。
この「おかざき自然体験の森」は、現在の私の仕事上のテリトリー内に位置し、当然の事ながら、少なからずこれに関係もしております。しかし、今回は、宮前の森林倶楽部会員として参加を致しました。
ここにも森林整備グループが立ち上がれば、里山ベルト地帯が益々充実するということで、是非、息の長い活動をするグループが出来上がることを期待したいと思います。
では、総勢30名程が参集した模様を紹介いたしましょう。
例によって、写真はクリックすると大きくなります。
と、言うわけで、以上が「お隣さんグループ親睦会」の模様でした。
「おかざき自然体験の森」は、平成15年10月1日正式オープンされ、そのオープニングセレモニーは、台風の影響で土砂降りの中、まさに自然を体験しながら行われました。
その後、10月の一ヶ月間、様々な形で記念行事や市民参加のワークショップ、体験イベントが開催され、その中から、新たにこのフィールドを利用していこうとするグループも生まれつつあるようです。
そして、11月9日の土曜日、いよいよこのフィールドの「森林整備」を実施するグループを立ち上げるべく、これに興味を抱く市民を集めてプレ集会が開かれました。
私も岡崎市の自然体験推進班長からの依頼を受け、林務課職員としてではなく、宮前の森林倶楽部の立ち上げに携わった者として、参加致しました。
この広大な「おかざき自然体験の森」を整備していくのは、大変なことですが、地道に息の長い活動ができるグループが生まれることを期待したいと思います。
以下は、その日に、撮影した自然体験の森の様子と、プレ集会のスナップです。
その後、12月15日の会合において、「おかざき自然体験の森 きこりの会」(略称「きこりの会」)として、正式に発足しました。
「おかざき自然体験の森」の詳細は、別途検索してみて下さい。
Indexへ